NPO法人 HamaBridge濱橋会
横浜の未来を考える 新たな連携を進める若手リーダーたち
今回は「街の架け橋」として、横浜の未来を担う若手リーダーたちを特集。取材するのは、濱橋会を中心としたメンバーだ。今、彼らが集い、熱い議論を交わし初めている。きっかけとなったのは、大岡川、中村川、堀川と吉田新田をぐるりと巡る「横浜運河パレード」。大岡川運河として昭和40年代まで盛んだった水上交通を横浜に復活させようという実証実験の場であると同時に、繋がりが薄くなった町同士の交流も復活させたいという、横浜の若手経営者たちの思いが込められている。伊勢佐木町、中華街、新港ふ頭、元町、石川町、吉田町の若手経営者たちと、横浜の未来について、ディスカッションする。



横浜という街は広い日本の中でも数少ない、経済的に恵まれている街だと思います。しかし横浜も今年転換期を迎えます。人口が減少に転じていくという歴史的な転換期と言えると思います。これまでの成功体験はここからは通用しないんだと思っていくべきなのです。ここから横浜という街をどんな風に盛り上げ展開していくかというのはやはり若手経営者達が考えていくことになると思います。ここから10年20年30年先、この横浜をどうしていくかということを真剣に考えられるのは若手の経営者リーダーたちだと思います。そのメンバーたちが、わくわくのびのびと横浜の新しいビジョンを語り実現していく。そういう土壌になっていくことこそが今の横浜の課題であり希望に繋がっていくのだと思いました。