馬車道商店街協同組合
馬車道誕生から150年 歴史とアイデンティティ
誕生から150年を迎える「馬車道」を特集。横浜開港当時、居留地や日本人街をつなぐ街路として、馬車が行き交い、金融の中心を担った馬車道。1970年代以降は「馬車道まちづくり協定書」を策定して意欲的な街づくりに取り組みました。馬車道商店街協同組合の六川勝仁理事長に、商店街が辿った歴史と、独自のアイデンティティ、そして今後への期待を伺います。

誕生から150年を迎える「馬車道」を特集。横浜開港当時、居留地や日本人街をつなぐ街路として、馬車が行き交い、金融の中心を担った馬車道。1970年代以降は「馬車道まちづくり協定書」を策定して意欲的な街づくりに取り組みました。馬車道商店街協同組合の六川勝仁理事長に、商店街が辿った歴史と、独自のアイデンティティ、そして今後への期待を伺います。
今日は商店街のお話でした。大型のディスカウントショップや eコマースが拡大する中、商店街を維持していくというのは簡単ではありません。日本全国の賑わっている商店街の共通点は安心感であり買い物の楽しさや豊かさを感じさせてくれると言う点で、それは細かいルールや秩序に裏付けされているのだと思います。馬車道商店街も協定書という厳しいルールを守って歴史的な街並み景観を維持していることですけれども、拘束力がないということでお互いをチェックしながら「らしさ」を維持しているということでした。自分たちの街は自分たちで守るのだという当事者意識、そしてそれを促す強力なリーダーシップ。これが揃って街は維持されるのだなと思いました。