日本理化学工業株式会社

知的障害者の方が働く現場を見てきましたが、彼らはしっかり目標を持ち作業は性格責任感を持って仕事をしていました。不平不満ばかり言う健常者よりも、素直な彼らと働くがよっぽど気持ちがいいという現場の社員の方の言葉が非常に印象的でした。彼らとしっかりとコミュニケーションをとり、その能力に合わせてシフトを考える。雇用側、受け入れ側の考え方で彼らはしっかりと戦力になることがよくわかりました。忙しすぎて優しさや思いやりが置き去りになる職場が多い中で、人として大切なことを思い出させてくれる彼らの存在というのは非常に意義があると思います。お互いの違いを認め合い補い合う、それぞれの立場の人が気持ちよく活躍できる、そういう社会を目指したいものです。