COMPANY DATA
会社名 | 株式会社茶来未(ちゃくみ) |
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所在地 | 〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤2526-25 |
ウェブサイト | http://www.chakumi.com |
事業内容
自社茶園の管理、茶の生産
日本茶、ハーブティー、健康茶の製造・販売
野菜・フルーツ等の食品原料のドライ加工
食品商品開発
今回は新茶の季節、「神奈川のお茶」を特集。長年「足柄茶」ブランドとして県西・県央地域で栽培、親しまれてきた神奈川のお茶。しかし、茶畑の多くは高齢化などで存続が困難になっている。 藤沢市遠藤に店舗・工場を構える「茶来未」の佐々木健社長はこうした現状に危機感を持つ一人。神奈川の茶業に可能性をもたらそうと挑むのは、新ブランド「丹沢大山茶」の開発。独自の製法を用いて、茶葉の加工・販売を手がけるほか、松田町の寄(やどりき)地区では自ら茶畑に入り、生産方法の研究を進めている。産地と文化の継承を担う新ブランド、開発の現場に迫る。
今回は神奈川県のお茶に未来を感じている「茶来未」の佐々木社長にお話を伺いました。私もお茶畑へ行ってまいりましたが、足柄の山間部でお茶農家を続けるということは大変だなと実感しました。儲からない、辛い、と、みんなが辞めていく。その中にあえて参入していこうということですからよほど価値を見出していないとできないことだと思います。さらに最新の設備の工場を作って投資をしているところを見ると佐々木社長の覚悟は本物だなと思いました。足柄のお茶に丹沢大山茶という新しいラインナップを加えていくチャレンジは今まで誰もやって来なかったことだと思います。そしてそれを地域ブランドとして広く売っていこうという思いは多くの農家さんや流通業の方に伝わっていくといいなと思いました。