COMPANY DATA
会社名 | AGC株式会社 中央研究所 |
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所在地 | 〒221-8755 横浜市神奈川区羽沢町1150 |
ウェブサイト | https://www.agc.com/ |
本社
〒100-8405 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング(総合受付 1F)
TEL.03-3218-5741
世界最大のガラスメーカー、AGCを特集。 創業から111年目の今年7月には、社名を旭硝子から「AGC」に変更。 2019年には京浜工場に200億円をかけた研究開発拠点を建設。 ガラスを中心とした「素材」の可能性をグローバルで追求していく。 今後の技術革新をAGCはどう支えていくのか。 世界をリードしてきたものづくり、研究開発の哲学に迫る。
ガラスのトップメーカーであるAGC。ガラス作りというのはなかなか思うようにはいかない、ガラスという素材は非常に扱いづらいんだということがわかりました。でもだからこそ面白いしやりがいもあるのだという言葉にトップメーカーの余裕を感じました。そして今回社名変更したわけですがその理由として時代の大変革期に企業はイノベーションが求められているということ。それを支える素材を提供するために自分たちも変わっていくということで鶴見の工場にオープンイノベーションの施設へ200億円投資するというお話でした。革新的な素材を生み出すためにはやはり長い時間軸の研究開発が必要になるわけですけが、すぐに利益を生まないもののために大きな投資をするというのはなかなか簡単ではありません。でもその経営の根気強さの哲学というものが必要となっているわけです。AGCという会社は取材してみると古い機械を丁寧にメンテナンスして昔ながらのガラス作りというのものを淡々とやり続けています。その一方で時代を超える研究開発をやっていく。時代をグッと内包していくような企業文化こそがAGCの魅力であり価値なのだろうなと思いました。