COMPANY DATA
会社名 | 株式会社東海ビルメンテナス |
---|---|
所在地 | 〒250-0012 小田原市本町1-13-6 |
ウェブサイト | http://www.rbs-tokai.co.jp/ |
リバティ小田原 日本語学校
〒250-0012 神奈川県小田原市本町3-11-23 リバティ東海ビル2F
http://www.lib-odawara.jp/
今回は「外国人労働者 受け入れの現場」を特集。昨年12月「改正入管法」が成立。指定業種で、一定の能力が認められる外国人労働者に対し、新たな在留資格付与する。様々な議論が続く外国人労働者の受け入れ。 取材するのは小田原市に本社を置く東海ビルメンテナス。倉田社長は、留学生支援のための日本語学校の開設に尽力した。 日本の将来を考えた時、何が今必要な決断なのか。外国人が日本で活躍するために何が必要なのか。現場からその課題と可能性を考える。
今日本は少子高齢化であらゆる現場で労働者不足が深刻になっています。この日本の社会を維持するためには外国人の力を借りるしかないという判断がなされました。そこで入管法が改正され、特定技能を持つ外国人を中心に5年間で34万人受け入れることが決まりました。ここで課題になるのはこの外国人の方達の受け入れ方です。今回この日本語学校を取材しましたけれども彼らの思いというのは憧れの日本で働きたい、日本語を習ってここに住みたいという夢や希望があるわけです。そこで、彼らにとっては非常に多額な入学金を払って一生懸命日本語を勉強している。それだけでは足りないのでアルバイトもしながらやっている。そしてここで日本語を覚えてさらに専門学校や大学に行く。そのような選択肢があるわけです。そんな思いを持った彼らが就職してくるということなんですね。日本はこれまで閉鎖的な社会でしたから外国人の方達に対する理解というのがなかなか深まらないところがあります。でも彼らは非常に優秀で一生懸命やっています。そして彼らを日本社会を支えてくれる仲間としてしっかりとリスペクトし能力を評価する。多様性というものを本格的に理解することがこれからの日本社会の課題になってくるのだと思います。