メビオール株式会社

不毛の地で農業を実現 フィルム農法で描く未来

平塚市の「メビオール」を特集。土を使わずに植物を栽培できる特殊フィルム「アイメック」を開発。ハイドロゲル技術を使い、農作物に必要な水分・養分だけを保持できるという。ドバイの砂漠や東日本大震災の被災地でも甘く付加価値の高いトマトの収穫に成功、医療分野の研究者から農業ベンチャーを起業した森有一社長は「黒字化したのはここ3年ほど」と語ります。

メビオール株式会社 代表取締役社長 森有一さん
メビオール株式会社 代表取締役社長 森有一さん
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COMPANY DATA

会社名 メビオール株式会社
所在地 〒254-0075 神奈川県平塚市中原1-25-8
ウェブサイト http://www.mebiol.co.jp/

メビオールは、医療用に開発してきた膜およびハイドロゲル技術を農業に展開し、安全、高栄養価の農産物を生産する持続的農業技術(アイメック®)を世界に先駆けて開発しました。
国内ではアイメック®による収益性が高い高品質トマト生産事業が本格的化しております。海外では、温暖化による水不足、土壌劣化などに伴う食糧不足の解決策として期待され、中東、中国、アフリカ、欧州などへの展開が始まりました。
メビオールは研究開発を主体としたファブレス企業です。収益の主体は世界127ヶ国に申請し既に70ヶ国以上で登録されたアイメック®技術の特許をベースとしたロイヤリティー収入です。