株式会社中萬学院

グローバル化が進んで世界がボーダーレスになる中で、日本社会で求められている人材というものも大きく変わってきています。となると高校・大学で学ぶべきことが自ずと変化していきますし、塾も無縁ではいられなくなっています。中萬社長は「変化にとにかく対応していく塾である」というお話がありました。塾でありながらシンガポールへ研修させるプログラムがあったりと、まさにその言葉を実践されていて、そのような柔軟性は素晴らしいと感じました。これだけ日本の公的な教育が充実しているにも関わらず塾産業というものが成長してきたということはそこに大きな理由があると思います。単に変化に対応するだけではなくこれから必要な教育の要素として表現力・思考力が挙げられていますが、それはこれまでやってきた基礎学力、暗記、反復力というものの上に成り立っていて、それがあるからこそ発揮されるというお話が非常に興味深いものでした。真の学力を持った人間をこれから育成して社会で発揮できる、そのような人づくり支援を益々やっていただきたいと思いました。